【イラストレーター】竜胆 圭を電撃インタビュー！〜イラスト/キャラクター制作の活動内容〜

案件によって求められるものが様々なので、基本的にはオーダーに合わせてイラストを作成いたします。

ただし、なぜ自分に依頼をしてくれたのかという事も汲み取ってイラストの作成を心がけています。

私のイラストの特徴はパステルカラーでポップな色彩重視のイラストです。その特徴も踏まえてクライアント様は私にお話をくださるので、基本的なコンセプトを守りつつ、自分の個性だけは壊さないようイラストの作成をしています。

個人としては展示会や、SNSでの作品の発信をしています。展示会であればテーマに合わせて、キャラクターやキャラクター達の物語を踏まえイメージに合わせてイラストを描いています。

自分の好きな音楽、絵画、物語などたくさんの”好き”の刺激を武器にして世界観を広げ、毎回「自分自身の一番好きなキャラクター(作品)」を創り上げています。

小さい頃から物語を考えることや絵を描くことが好きでした。

しかし部活は小中高ほぼ音楽系で美術は授業で受講するだけで、大学も音楽専攻で入りました。

ただ大学は芸術系でまとめられた学科で、美術科の授業を多くとっていた為落第しかけることもありました。専攻のゼミの教授から「なぜ美術科は考えなかったの」と言われたときに、自分は何が好きなのかわからなくなりました。

目に見えない気持ちや思いを表現できるところは芸術の共通点で、音で表現するのか、物体にして表現するのか、答えは単純なようで複雑でした。結局、私は「どちらがより好きで続けていけるか」を基準にして、卒業後はイラストを続けることを選びました。

卒業後は、転職を機にエンジニアになり、趣味としてイラストを続けていましたが、キャラクターを作ることが自分の成長になると考えるようになり、イラストレーターになりました。

余談ですがエンジニアはまだ続けています(笑)

やっぱり一番は自分のイラストを見てもらえたらと思います。

イラストレーターとしての一番の武器は画力や個性だと考えています。ただ自分はまだ駆け出しで、自分より上手い人は星の数ほどいて、勝てるとは1mmも思っていません。(そもそも勝ち負けはない世界なので…)

ですが、自分の作品に対して向き合ってきた努力と想いだけは最強だと自負しています。

大学時代にゼミの教授に開口一番「韓国が混じっている(顔の骨格や発声の仕方が韓国の方のそれだったとのこと)」といわれ、妙に親近感がわきました。祖母と韓国ドラマを見て、韓国旅行にも行き、BTSにドはまりしてからさらに好きになったことで人物イラストも韓流っぽさがにじみ出るようになりました。

パステルで、流行をおさえたイラストを描くようになったのはそこから来ています。また、今まで培ってきた独特の色彩感でどんなキャラクターでもカラフルで現代的に、かつ迅速に対応するのが自分の売りポイントです。

”竜胆圭”の世界観を理解して仕事をしていただける方であれば大歓迎です。”可愛い”少年少女で少し影のあるキャラクターでもポジティブに見せるイラストが得意です。

また既存のキャラクターや架空のキャラクターを色鮮やかに息を吹き込ませます。色彩感によって印象は自由自在なので、要望に合わせて、キャラクターやイラスト作成が可能なため、それらのニーズがありましたら是非ご連絡ください。

まだ駆け出しで案件を受けた経験が少ないので、最近の話になります。

ある案件で自分の手には負えない量を任されてしまい、嬉しい反面、納期までには間に合わせられない危機に陥り、結果１つの案件自体がなくなった事がありました。

概要は低予算での背景イラストとキャラクター20体の表情差分ありのイラストの作成で、納期が約四か月という短納期の案件でした。納期近くにほぼ２倍の量の追加依頼があり、さすがに間に合わないと考え、背景だけは別の方にお願いできないかと相談した結果、その案件の依頼がなくなりました。

その時、色々重なっており安心した半面、残念にも思いました。今はまだ専業ではないですが、事前に計画を立てて、できないことはできないと断る勇気も大切と感じました。

自分の描いたイラストが実際に商品になり店頭に並んだ際に、自分のイラストを見て実際に手に取ってもらい「これかっこいい、可愛い」と言ってもらえると嬉しいです。

その商品の品質が良いのはもちろんですが、それをお客様が手に取ってもらう初めのインパクトとしてイラストは効果的です。いかに目を引いて、そしてどれだけ魅力的かを伝える、そんなお手伝いが出来た時に一番やりがいを感じます。

今は知名度がほぼないので、展示会やEXPOへ積極的に参加して、単発のキャラクター制作を主にしています。

イラストの講師をしてみたい、小説や書籍の表紙を書いてみたい、地元へ貢献できるイラストを描きたい、広報●●(広報ひろさき等)の表紙や挿絵を描きたい、ポスターを描いて駅や街中で見てみたい、個展を開きたい、画集を出したい…etc

今はすべて「…したい」ですが、すべて「…した！」といえるようになりたいと思って初心と成長だけは忘れず取り組んでいます。